小室の地名について

「こむろ」の表記について

小室の地名は、鎌倉時代の末期元徳3年(1331)9月4日千葉胤貞がその師匠日祐という僧に土地を譲った文書(中山法華経寺文書)の中で「下総国臼井庄古牟呂村」と初めて記載がされております。
そして、小室町駒形神社傍にある享保14年銘の庚申塔には「下総国千葉郡小室村」と刻まれていますので、すでに江戸時代中期には「小室」という地名が使われており、「古牟呂」から「小室」となったことがわかります。(『船橋市の石造文化財 船橋市資料(一)より』)

庚申塔

「こむろ」の地名の由来について

「こむろ」あるいは「こもろ」という名は諸国に多くあります。「室」とは天神が空から外界に降りて住んだ所、山腹に掘った岩屋、穴、谷間、低い土地などの意味があります。最も有名なのは、信濃(長野県)の小諸市で、古くは小室と記しました。(『船橋市史 前編』から抜粋し加筆しています。)

情報提供:船橋市教育委員会 文化課


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